校訓 志ある者は事ついに成る

 「滝西・ブルキナファソ野球交流プロジェクト開始」を実施しました
  

6月9日、滝西グローバル・プロジェクトの一環として、「滝西・ブルキナファソ野球交流プロジェクト」がスタートしました。
 このプロジェクトは、富良野市出身で、2008年〜2010年までJICA青年海外協力隊員として西アフリカ・ブルキナファソにおいて野球の普及と指導に取組み、帰国後も「ブルキナファソ野球を応援する会」の代表として活動されている出合祐太さんから学び、アミール君、ミル君、ファリードゥ君、ジニオ君の野球招聘生4名との異文化交流や国際交流を通じて、グローバル社会に対応できる能力を養うことを目的としています。
 当日は3年A組のホームルームに参加した後、体育(ソフトボール)、書道、フードデザインの授業に参加し、相互理解を深めました。午後の授業では出合さんの青年海外協力隊時代と帰国後の活動について、全校生徒を対象に講演をしていただきました。

 放課後はコミュニティ・サービス局の生徒達と4名の野球招聘生が一緒に募金活動を行った他、硬式野球部、軟式野球部、ソフトボール部の練習を見学し交流を深めました。

 滝川西高校では、今後も出合さん、野球招聘生との交流を継続し、「ブルキナファソ野球を応援する会」の活動支援を続けていく予定です。

 

生徒の感想【抜粋】

1.講演を聞いて学んだことや興味を持ったこと

・ブルキナファソという国を初めて知って、とても行ってみたくなりました。
・一生懸命野球する少年たちを見たいし、応援したいなと心から思える講演でした!
・日本という恵まれた国にいるのに、夢を持たずにぼんやりしているのはもったいない。
・生のフランス語が聞けて、感動しました。私もフランス語を勉強したいです。
・日本人はもっと貪欲に夢を追いかけてもいいなと思いました。
・私達にはない価値観や世界観を持っていて、気付かされることが多かった。
・学校で自分達が当たり前にやっていることがどれほどのことなのかと考えられた。
・スポーツを通じてこうやって交流できることはすごいことだと思った。
・少年達が自分から主体的に行動を起こしているのがすごいと思いました。

2.出合さんへのメッセージ

  ・野球を知らなかった人達にここまで好きにさせたのがすごいと思いました。
 ・何かに挑戦することは勇気もいるけど重要なこと。私も色々なことに挑戦しようと思う。
 ・日本から遠く離れたブルキナファソで野球を教える出合さんに感動しました。
 ・また少ない道具を大切に野球をしている現地の子供達がとても楽しそうで感動しました。 
 ・同じ北海道人としてとても誇りに思います。
 ・自分の将来の目標を具体的に描き、計画を立てて行動することの大切さを再確認した。

3.4人の野球招聘生へのメッセージ

  ・忘れかけていた夢を思い出させてもらいました。私ももう一度頑張ろうと思いました。
 ・夢への姿勢など考え方が大好きです。野球の夢、応援しています!
 ・私達と同じ年なのに、考え方が大人で素敵だと思いました。
 ・いつか4人のみんなをテレビで見ることが出来る日を楽しみにしています!
 ・野球と正面から向き合っている感じがたまらなかったです。本当にかっこいいです!

4.プロジェクト全体についての感想

  ・またやってほしい。外国との交流、いいと思います。
 ・青年海外協力隊は前から気になっていました。とてもいいプロジェクトだと思います!
 ・心がしびれるような素敵な時間でした。出合さんをはじめブルキナファソの4人は人として誇れる人材だと思いました。
 ・活動が良く分かりましたし、自分でもできることがあるのかな、と思いました。
 ・人と人をつなぐこと、世界がつながることが素晴らしいと分かりました。助け合うことの素晴らしさを改めて実感できました。
 ・自分の未来、将来の夢について考えさせられた。
 ・異文化交流、フランス語に興味を持ちました。世界は広いし面白い!
 ・皆しっかり自分の意見を持っていて、自分も負けていられないと思いました。自分も夢を実現できるように頑張ります!
 ・すごいプロジェクトだと思います。他のスポーツや国でもプロジェクトをやりたいです。
 ・当たり前だと思っていたこと当たり前ではないブルキナファソの存在を知って衝撃的でした。今日学んだことをしっかりと心に刻み、自分も挑戦していきたいと思いました。