校訓 志ある者は事ついに成る

「コミュニティサークル局のとりくみについて

 コミュニティサービス局は、今年初めての試みとして、12月18日から24日までの日程で「クリスマスチャリティ募金 」と称し、全校生徒を対象にフィリピンの子どもたちに対する募金活動を行いました。
募金活動のきっかけとなったのは、昨年本校で行われたSYDの教育講演会。貧しさのせいで学校にも通えず、ゴミ拾いをして家族を支えるフィリピンの子どもたちの存在を知った生徒たちから出た「彼らのために私たちも何か協力したい」の声でした。
その後、コミュニティサービス局で募金の方法などを検討し、今回のクリスマスチャリティ募金となりました。クリスマスの時期に募金期間を設定したのは、自分たちがご馳走を食べ、プレゼントに胸を躍らせるこの時期に、貧しい途上国の子どもたちのことを考えて欲しかったから。
 50円以上の募金に協力してくれた生徒にリボンを手渡し、生徒玄関前に設置したツリーに飾り付けしてもらうことで、最終日の24日には、ツリーが赤いリボンでいっぱいになりました。
 生徒と教職員から寄付された45,926円は、ユニセフを通し、フィリピンの子どもたちにおくられます。