第3回 滝西英語教育改善セミナー アンケート結果

 

1.    本セミナーへの参加理由

・今まで2回参加させていただき、様々な点で有益な情報等を得ることができました。その後、また新たな取り組み等を参考にさせていただきたいと思いました。

・活力のある先生方の授業を拝見することで、本校の生徒がいきいきと英語を学ぶことができるような授業を行う際のヒントを得たいと思ったため。

・「滝西セミナーには絶対参加したほうが良い」と先生方に言われたので。

・言語活動主体のAll Englishの授業の様子を見たかった。

・2月に参加させていただいて大変参考になりましたので、今回も是非参加し、勉強したいと思いました。

Can-Do Listの活用についての勉強

・効果的な言語活動の単元内における配置の手法の勉強

・英検の現状についての理解のため

・滝西での取り組みを学び、少しでも自校に生かしていきたいので参加させてもらいました。今回学んだことを他教員とも共有し、少しずつでも変えていけたらと思っています。

・日程がちょうどよかった。教科指導の参考にしたい。

・コミュニケーション英語T・Uの視察、Can-Doリストについて、JTE2名によるTTに興味があったから。

・職業高校でも活用できるものを見つけたかった。

・観点別評価とCan-Doリストについて詳しく勉強したかったため。

・自分の授業を改善したいので。

・滝川西高校の観点別評価の方法について学び、自校の実践に取り入れるため。

・観点別評価、評価方法について知りたかったので。

・効果的な言語活動について研修したかったので。

 

2.    公開授業についてのご意見・ご感想

・すべてのクラスの生徒がいきいきと活動していたのが印象的でした。

・本日は2、3年生の授業を見せていただきました。学年進行とともに確実に生徒たちの発信能力が伸びている様子を見て、ある意味で驚きました。とても今後に向けて参考になりました。

・3年間でのlong-spanでの授業デザイン、ならびにそれぞれの学年・時期における個々の活動の意味付けが明解で、生徒自身が自分の力で学びのストーリーを仕上げているところがどの授業においても見られ、とても感銘を受けました!

・指示が素晴らしかったです。明確で短く、伝わりやすかったと思います。生徒が一人で発表できる力、サポートは魅力的だった。

・2年生と3年生の授業を見させていただきました。生徒が大変熱心かつ楽しんで活動していることに感動しました!(何度見ても素晴らしいです!)チーム滝西として先生たちが共通認識を持ち、常に教材を工夫し、生徒たちに提供している姿にも頭が下がります!今日はありがとうございました!

・同一学科で比べることによってそれぞれの到達目標が違うこと、3年卒業時のゴールを感じることが出来ました。

Can-Doリストが非常によく働いているなと感じ、きちんと目標になっていてすごいと思いました。本当の英語力ってこういうものなんだよなーと感動しました。この授業までの準備の授業も是非見てみたいです。

・生徒たちが積極的に英語を話しており、生徒たちが論理的思考で英語を話していて勉強になりました。特に3年生リーディングの授業では、いい意味で大ショックを受け、私も授業改善に向け頑張りたいと思いました。

・3学年すべて見せていただき、段階を追って生徒の様子を見ることができました。3年間でこのレベルまで達することができると知り、とても感動しました。

・2年生と3年生の授業を拝見しました。2年生では論理的に話すための様々な仕掛け、JTEからのフィードバックの方法、指名の方法などたくさんヒントをいただきました!3年生の授業、社会的な話題についての活発なディスカッションに感動しました。

SELHi経験に基づいたAll English Classのノウハウは非常に参考になった。

・授業とは関係ないが、石油ストーブが妙に懐かしかった。

・能力にばらつきのある生徒層での実施には更に工夫が必要だろうと思われた。

・素晴らしい授業を見せていただき、とても参考になりました。成長段階が分かり良いものでした。

Small Talkの事前指導がどのようなものか見てみたい。

・3年間での授業の流れが見えてよかった。可能であれば、3年生の授業時のうらで、1、2年生のEnglish Salon, Small Talk以外の授業を見たかった。

・生徒たちの成長の様子がうかがえるもので、大変勉強になりました。

 

3.    情報提供「観点別評価について」のご意見・ご感想

・とてもわかりやすいプレゼンで、特に考査振返りシートの紹介はとても参考になりました。観点別評価に関してとても悩んでいたので、勉強になりました。本校でも実践できそうだと思いました。

・やはり、パフォーマンステスト導入により「観点別評価」を明確に行うことができると思いました。

・滝西Can Doリストは以前からHPで見させてもらっていました。観点別の評価を教員間でしっかり話し合うことが大切だと感じた。

・滝西と同様のスタイルで始める準備をしておりますが、コンセンサスを得るのが難しく、苦慮しています。実際に評価してみると、各個人において観点が異なることがよくわかりましたし、一度評価の経験の場を共有すれば(できれば)本校でもできそう(したい)と思いました。

・今の学校に移動してから観点別評価の重要性を強く感じるようになりました。Excelデータ(滝西観点別評価ファイル)をいただき運用したいのですが、まだまだ割合など勉強中です。振り返りも生徒にさせたいですし、来年度は絶対使います!

・今回一番知りたかったところです。持ち帰って検討し、次年度の本校の評価の改善につなげさせていただきます。

・現在の勤務校では取組が不十分な状況です。参考にさせていただいて、少しずつでも英語科として実施していければと思います。

・本校でも少しずつ各教科が取り組みはじめました。英語ではsmall talkretellなどに取り組む姿勢やパフォーマンステストのスコア等を考査の総合評価に入れ始めると、生徒が今までペーパー評価との違いに驚き、また意外な生徒が積極的になったりと生徒全体が明るく授業にとりくむようになってきました。

・英語指導としては素晴らしいのですが、ABCなどの評定をどう5段階評定に直しているのか、また保護者にはどう生徒の観点別評価を伝えているのか、さらに教務規定上の観点別評価の位置づけなどについても今後おしえていただければと思います。他教科にも観点別評価が浸透しているのかも知りたかったです。

・観点別に問題を作成したい。

・まず観点別評価を作成してあることが素晴らしいことだと思います。これを作成するためには教材研究もシラバスも生徒理解も詳しく理解していないとできないことです。又、事前に生徒と目標を共有することが生徒のやる気につながると思います。

 

4.    「初級から中級への壁〜学習者を俯瞰する視点〜」(英検協会制作部アドバイザー柳瀬和明氏ご講演)についてのご意見・ご感想

・「やっぱりか!」と思うことばかりです!国語で生み出せないものは当然外国語では無理な話、学校が一丸となって3カ年のCan-Doリストが必要だと痛感しました。英語だけど、まず日本語問答で文型を定着させるというのも感動しました。

・初級から中級に入ったときに学習者の話題の広がり、思考の深まりが必要であること、内容後が増大すること、日本語でも言語力との相関性や言語技術の習得の必要性など、大変勉強になりました。ありがとうございました!

・学習者に学ぶ責任を知らせるためにも、Can-Doリストは役立つことが理解できました。それは生徒のやる気にもつながり、自律した学習者になれる可能性があると理解できました。生徒理解のため、柳瀬先生からいただいたリストによるアンケートを実施し、生徒の言語運用能力を知りたいと思いました。活用させていただきたいと思います。ありがとうございました。

・すごく勉強になりました!CEFRは興味があっていろいろ本を読んだりしていたのですが、日本人の言語観というところにつながっていくとは思いませんでした。確かに、うんうんとうなずきながら聞いちゃいました。ありがとうございました。

・「壁」の内容が分かりました。新しい視点で本当に目からウロコでした。授業改善のために役立てたいと思います。

・英語を題材にしてはいましたが、これからの日本の教育に対して大きなヒントと見取り図をいただいたと思います。

・大変有意義な内容で勉強になりました。ありがとうございます。

・生活言語からの進展をさせるのにいつも苦慮しておりましたが、何故そうなのか、日本人の言語観や認知プロセスが発達していく際にほぼ誰もが通過することが分かり、ためになりました。あるコンテンツを教科書類を活用しながらどのように深め、広げていったらよいかのイメージをつくることができました。

・貴重な調査結果を知ることができ、参考になりました。

・とても参考になりました。ありがとうございます。

・言語技術を高めさせることが大切だと改めて思いました。今回のお話を本校教員にしっかり伝えたいと思います。

・教科書を使う学習をもう少し見直したいと思います。生徒自身にCan-Doを正確に把握させるように努めていきたいと思います。本日はありがとうございました。

・たくさん情報をいただき、自分の授業、言語活動の実践を見直すきっかけをもらえたと思います。そして、教科を超えた連携が必要ですね!

 

5.    その他ご意見・ご感想

・とても内容の濃い、ためになる研究セミナーでした。1・2・3年生それぞれの授業を拝見することで、それぞれの段階で何を意識して授業をされているのかがよくわかりました。教師間のコンセンサスを得るだけでも大変なのに、そこの部分をチームとして取り組まれているところに感動いたしました。準備、運営、公開&研究授業に携わった全ての先生方ありがとうございました!

・1〜3年次を通して見学できてよかったです。次年度は全部参加して生徒の成長をぜひ見てみたいと思いました。明日からの授業への活力になるセミナーでした。すっごく楽しかったです。

・英語科の先生方のチームワークの良さが印象的でした。

・最高のセミナーでした!日々の本当にお忙しい教育活動の中でこのような貴重な機会をつくっていただきありがとうございました。天気にも感謝です。

・授業、運営ともいきとどいていて滝西の先生のチームワークのよさを感じました。

・滝西に来るといつも自分の授業の振り返りをして落ち込んでしまいます。そして頑張らなくちゃと思わされます。次も楽しみにしています。

・今回も大変ためになるセミナーでした。本当にありがとうございます。

・先生同士でもう少しコミュニケーションをとってみたかったです。

・滝西の教育実践を今後も見せていただけたらと思います。ありがとうございました。

・ありがとうございました。今回も沢山勉強できました!教科間連携の推進について興味があるので、次回も参加したいと思います!!

 

6.    御校の英語教育における研究課題や観点別評価への取組状況、今後セミナーで取り上げてほしいテーマ等

・各教科とも観点別評価の導入を迫られていますが、その手順や評価への換算方法、教務規定の改訂など課題だらけです。

・言語活動として英語科と国語科がどのような連携をしているのか、具体的に理解するため授業を見学してみたいです。又、国語科の先生のCan-Doや取組事例の紹介などもしてもらいたいです。

・冬期の実施は天候に左右される面が近年強まっていると思う。ただ個人的には授業の都合がつきやすかった。

・本校の普通科クラス内の学力差が大きい。(英検3〜5級レベル)その中でどのように生徒に英語を使わせるかが課題です。

・観点別評価の問題を作成したいのですが、何かアドバイスがあればお願いいたします。

・アルファベットが全て書けない子や、全商英検3級の1〜2級を受ける子がいるクラスの中で、どのようにAll Englishで指示、説明していいか、正直戸惑っている状況です。是非、ご助言いただければと思います。

・相変わらずペアワークや生徒指導は大変ですが、アンケートをとって好きな活動は何かと聞いたらEnglish Salon(うまくいかないのですが)からのスピーキングテストが好評で、少し頑張ろうと思えました。次は評価に取り組んでみたいと思います。