皆様方には、平素より本校の教育に深いご理解を賜りますとともに、格段のご協力、 ご支援を
いただき誠にありがたく厚く御礼申し上げます。我が滝川西高校は、昭和34年に学校法人今野学園
滝川商業高等学校開校し、昭和48年に滝川市立移管、北海道滝川西高等学校と改称し、今年令和4年
に創立50周年を迎えます。
母校は、改称後の初代校長佐々木明先生により定められた校訓「志ある者は 事ついに成る」もと、
育成目標を「礼儀と規律を重んじ 文武両道に励み 志の達成に努める生徒」と掲げ、文武両道の精神
を連綿と紡いでまいりました。このように母校にとっても同窓会にとっても非常に重要な時期であるこ
とに鑑み、すでに、同窓会、PTA、学校の3者からなる「創立50周年記念事業実行委員会」が設立されました。
未来に向けた望まれる人材育成のため充実を図るため、「教育環境の充実、また、わが校の文武両道
の精神に基づき、部活動施設の整備等」を重点事業とする記念事業概要を決定し、募金活動を開始いた
しました。
これまで各周年事業におきまして、皆様方には、様々な形でご支援をいただいてまいりましたことに
深く感謝申し上げますとともに、創立50周年という大きな節目にあたりまして、母校の更なる発展のため、
皆様方のより一層の温かいご支援ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます
令和4年。本校は、前身の学校法人今野学園 滝川商業高等学校が、1973年(昭和48年)4月1日に滝川市立
の北海道滝川西高等学校となってから、半世紀を迎えます。この間、普通科の開設や商業科の学科転換などの変遷
の中、世に出た19000人以上の卒業生が、社会の発展や地域の振興に貢献しています。現在は、先輩方の意志や伝統
を引き継ぐ在校生、普通科3学級、情報マネジメント科3学級の約700名がこの学び舎に集い、学習や部活動等に真
摯に取り組んでいます。
これまでも10周年、20周年、30周年の節目では、記念式典や教育環境の整備、教育活動への支援などが行われてき
ましたが、このたびの50周年に当たって、令和3年5月13日、同窓会やPTAを中心に実行委員会がたちあがり、記念事
業の準備が鋭意進められていることに、深く感謝申し上げます。
本事業が、本校生徒と教職員、卒業生や地域の方々と「滝西愛」を確かめ合いながら交流と親睦が深まり、卒業生
が高校時代を懐古することで日々の生活に元気や潤いを与えるとともに、現在そして未来に本校で学ぶ生徒への教育
の充実と、本校の一層の発展が図られる機会にしていただければ幸甚です。